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OCC

島の交流拠点施設計画

WHAT

集会所

WHERE

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WHEN

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市の中心部から南西の沖合10kmに位置する離島において、島民や観光客の賑わいと憩いの空間づくりを行うため、地域交流拠点施設を建設する計画。

西に山、東に海を臨む敷地に2枚の屋根を架けた。そこには人々が集い、出会う。 島の環境と共に過ごすことのできる建築を目指す。

外観は、島の雰囲気に馴染む素材感、形態を意識するとともに、島の玄関口に位置する施設の佇まいとしてふさわしい、 シンボル性のある大屋根を特徴とした。背景の山にも呼応する建築となっている。

裏道への佇まいは、外壁を敷地境界からセットバックさせることで、 圧迫感を与えないように配慮すると同時に、ソト屋根のつくる庇下空間が人を誘い込む。

この建築の最大の特徴である、ふたつの屋根のあいだの空間は、季節や天候の移ろいによって、さまざまに自然を写し取り、島の自然の魅力を、建築をとおして、よりドラマチックに演出する。

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